イルカショウを見るために、巨大水槽の淵に待機している。向こうのほうの水面からイルカと飼育員が顔をだしているのが見える。ここからだと距離がすこし遠いかな、と思っていると、左側にいる観客がつぎつぎに水槽の中へ入ってゆく。これから行なわれるのが…

喫茶店のすみに棚があって、visual系bandの雑誌やグッズが中古品で売られている。ダンボール箱のなかにシルクスクリーンの版とインクのセットが入っていて、よく見ると大好きなband manの刺青絵柄が施された版だった。過去に発売された雑誌の付録らしい。手…

友人Aの提案で、地下鉄で催される「名探偵コナン」のイベントに参加する。列車をまっていると係員がきて、プラットホームの奥につづく開けた地下通路に案内された。 定刻になると、地下通路の壁に開いたおおきな穴から、4~5メートル程度のゴーレムが煙とと…

おさるの列車に乗っている。炭鉱の景色を見ていると、黒い仔猫がツメを崖にひっかけ、落ちまいともがいている。乗客一同は遠くから見守ることしかできない。何度か岩場を転がり落ちて、仔猫は河原に生きてたどり着いていた。河原には工場のようなキャンプが…

小高い丘や、木造のアスレチック、コンクリートでできた岩場に囲まれた集落に、われわれ親戚一族の家がある。家というよりも、古い温泉宿のような大きな施設だ。たてものを散策すると、各階のバルコニーに、世界のあらゆる宗教のための礼拝設備が整っている…

小型犬のなわとび大会の手助けをしている。わたしの担当はヨークシャーテリアの「オーリー」という名前の犬で、電話コードのような螺旋状になったゴム紐を、オーリーの足元でゆらす。オーリーはおなかの皮膚が肌荒れしているので、抱っこしたら駄目だと規則…

音楽イベントが、わたしが通う学校のような施設で催される。人工芝の校庭に、子ども用程度のちいさな椅子がたくさん並んでいる。 スケジュールを見ると、むかし好きだった音楽グループが出演するらしい。勝手知ったる学校が会場なので、するすると人混みをわ…

スクランブル交差点は大渋滞していて、停まっている車と歩行者で溢れていた。われわれの後ろのオープンカーには壮年男女が乗っており、運転席から女性が身を乗りだして、男性のシャツを脱がせて手足を折畳んだり、縄で縛ったりしてる。男性が人形のように動…

路地の屋台で、人間の肉を焚火で焼いたものをたべる。よく焼けた魚のような味で、香ばしくて美味しい。道行くひとも集まって、可なりの人気店。一人の人間の胴体を、他のお客と分け合ってたべる。べつの店でも食べてみたい、とインターネットで見つけた店を…

寺院らしきジャリ道を、祖父の車椅子を押しつつ歩く。母が「今夜食事に神父様も来るから、レストランを下見しておく」と先を急ぐ。強風のなか、わたり廊下につづく洋館へ。エレベータを昇ると、待ってた母は豪華なドレスを着ている。ティーシャツ姿だったた…

お洒落な洗面台で、わたしは顔を洗う。となりに、これから入浴するギャルが丸裸で立っている。洗顔を終えるころ、藻沼のような色の鼻水がたくさんでてることに気付く。ギャルが貸してくれたタオルが、汚れてしまった。彼女に知られないように、まだセッケン…

窮屈な風呂場にいる。わたしは乳飲み子を抱えている。風呂場にはもう一人、ショートヘアの女性がいて、乳飲み子のパパの、本妻だそうだ。わたしはわが子との、初めての入浴に緊張してる。子どもを寝かせたわたしの両太ももは、ものすごく太ましい。本妻は人…

なかよし4人で、喫茶店に入る。観葉植物とピアノに囲われた、ちいさなステージで高校生が「Bump of Chicken」のコピーを披露している。わたしは「わ~ひどい演奏ね」と嘲笑し、バカにしたように物真似をはじめた。気付いた高校生たちが演奏を中断し、店内に…

大型バスにて旅行道中、崖の展望所で休憩。崖と言ってもすぐ足下に水面が広がり、ふかいふかい湖底が透通った水越しに見える。友人が『泳ぎたい』と提案するけど、気味悪い魚(?)が見えてぞくぞく、肌が粟立つ。躊躇してしまう。 旅館にあがる際、手摺りに…

親族で温泉旅館にきている。風呂場は1人入れる程度の個室で、とても汚れている。 別館エレベータを乗継ぎ、地下プール施設へ。会社が同じの女性社員(太っている)が偶然乗り合わせる。エレベータは、広いプール天井の梁に到着する。扉がひらくと、そこから…

敷地内にいくつも競技場を設けた会場で、音楽フェスティバルが催されている。背のたかい健康的な美女とともに行動する。彼女は外国ミュージシャンの恋人だそうで、関係者専用の見物席に行こうと誘われるが、ガードマンに「部外者は通れない」とわたしだけ弾…

友人の結婚式。わたしはエレキギターを使う予定があるのに、天気予報が大雨 / ギターの整備をしていないという理由で、あえて用意せずに家をでる。祝儀用のピン札も持ちあわせが無く、両替したそばから手癖でおりたたんでしまう。携帯電話に友人から着信があ…

並んでいる競走馬の毛並みを世話しなくてはならない。除毛液を腹のあたりに塗り、禿げさせたあとに育毛剤で均一な毛並みをつくる。馬はおとなしくてかわいい。部屋の隅にはひらたい皿がいくつかあり、ちいさな亀と山椒魚(?)が泥のような味噌のような何かに…

人間と、動物/恐竜とで 暮らす地域が隔離されている。動物/恐竜ゾーンに出向くため、母とシマウマの皮をみにつける。(移動中の視界はスーパーファミコン「ライオンキング」のヌー大群ステージに似ている)とあるアパートにたどり着く。友人一家が暮らしてい…

じぶんは修羅場の渦中にいるのか / ごく身近の修羅場をテレビでながめているのか よくわからない。せまい部屋にすごく太った女性が、丸裸で布団にくるまっている。部屋にはほかにも男性が、おなじく丸裸で布団にくるまっている。男性はわたしの親戚のような…

職場で成績表をうけとる。わたしの仕事ぶり / 生活態度のよしあしが、三つ折りの画用紙にかいてある。上司は「この成績表は 部署のなかであなたを嫌いなひと、好きなひとをはんはんにあつめて書いてもらった、その平均値です」という。そういわれてみると筆…

アメリカ旅行を計画している。手配はすべて友人がすませてくれた。航空券も日程表も手元にあるのに、わたしはいちども目をとおしていない。出発日くらいしか把握していない。旅行の準備もまるでやる気がおきず、かばんの中に着替えのパーカー(犬の絵柄)を…

複数名で映画をみにいく。高層階がチケットうり場 / スクリーンは地下。映画がはじまるまでアーケードゲームで時間をつぶす。森にちらばるサンリオキャラクターを上から操作するゲーム。いつのまにかストリートファイターのような戦闘ゲームにすりかわる。 …

とある女性はアイドルグッズを収集している。倦厭していたが、彼女と接触する機会があり「vlookupを利用すればグッズ管理がかんたんで確実になる」とアドバイスする。彼女は関数を知らなかったので、ノートにたくさん関数をかいてあげる。関数はノート上でも…

ダンジョンにいた。ふたまたのトンネルに携帯電話をすべらせていると、失くしてしまう。休憩所(フードコート)にてアイスクリームののったパフェを食べたいけれど時間がない。ダンジョンの出口は市役所で、郵便局の受付がある。郵便局ではすきな芸術家が偶…

教室にいた。部屋はうなぎの寝床のように 縦長でうすぐらい。バーカウンターの向こう側に講師がいる。背もたれのたかい椅子の肘掛けから、簡易な机がでている。「お笑い / 怖いはなし / 時事問題」のどれかをえらびスピーチしなくてはならない。扉をあけると…

隣の学級に、なかよくしたいと思う女の子がいる。きっかけがあり休み時間に彼女の座席へ。なかよしグループの会話に入れてもらう。彼女の友人のひとりは、成績がよいことで有名だった。秀才は色鉛筆で絵をかきはじめる。クレヨンと色鉛筆の中間のような ふし…

餃子をたべるために、とある町で友人とおちあう。町はおおきな規模の美術学校が中心にあり、その日は偶然 美術のおまつりをしているようだった。餃子の喫茶店にはいる。赤茶のひくい皮ソファに、ガラステーブルの席にとおされる。床は新聞紙。天井はひくく …

ホームセンターで、つかう当てもない業務用シールや プラスティック板などを手に取っていた。詰め襟の男子高校生が群れになり、店の通路を占領している。かいものカゴの中身を てきとうな陳列棚にもどして店を出る。雨が降っている。 匿名掲示板に、ペンネー…