寺院らしきジャリ道を、祖父の車椅子を押しつつ歩く。母が「今夜食事に神父様も来るから、レストランを下見しておく」と先を急ぐ。強風のなか、わたり廊下につづく洋館へ。エレベータを昇ると、待ってた母は豪華なドレスを着ている。ティーシャツ姿だったため、わたしも正装したいと訴えると、母は小切手のような何かに、さらさらと伝言を書いて執事に手渡す。これですぐにドレスが手配されるから、と言われて、わたしはその配達の仕組みが気になる。

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